パイレーツオブカリビアン・生命の泉で、最後に、人魚であるシレーナと宣教師の男(フィリップ)が、海に消えていきますよね!!
- どこに?つれていかれた?
- 人魚と宣教師が海底に行った後どうなったの?
という、疑問が残る終わり方をしていますよね。
パイレーツ・オブ・カリビアン・生命の泉の最後の結末について、シレーナとフィリップのその後について!!
映画では、意味深な感じで終わっていますが、実は脚本的には衝撃的な結末が待っていたと思われるのです!!
生命の泉、人魚が最後に男と消える…その後の結末とは…
- 「あなたを救いたい」と言ってから人魚がキスをした
- 宣教師のフィリップは瀕死の重傷の状態で人魚シレーナとともに海底深く潜って行きました
上記のような流れが、パイレーツ・オブ・カリビアン映画のワンシーンでありましたよね!!
結末としては、宣教師フィリップと人魚のシレーナは、人魚の世界で幸せに暮らした。
というのは、ディズニー映画なので、ハッピーエンド的に観客の想像にお任せしますよ的に、描いていると思われますね。
しかし!!
実は、脚本的には、もっと衝撃的な、人魚と男の最後が描かれているのを知っていましたか?
【衝撃的!】脚本では、シレーナがフィリップを食べてしまったと思われる…
脚本では、シレーナは、「私たちの間では、こう言われているの。神は生命に死を注ぎ、死に生命を注ぎ込みます。1滴もこぼれることなく。」と言っているそうです。
フィリップの死は、新しい命の誕生につながるということで、伝説通り、海の底でフィリップを食べて、シレーナが新しい命を産むのでは?
・・・が、ディズニー映画なのでそれはさすがにNGなので、この台詞をカットして、2人の結末は、観客の想像次第ということにしたのでしょうね。
引用元:FC2
人魚の世界でフィリップは、幸せに暮らした…と思いたいところですが、実際、人魚の世界に『男』がいるイメージはありませんよね。
▼仮に男の人魚が居たら…▼
うーん、やっぱり男の人魚はちょっと嫌だwww
ということで、実際は、フィリップは海底に潜って、シレーナに食べられてしまって、人魚として生まれ変わった。
そして、シレーナの子ども?仲間となり?人魚として暮らした。
というのが、伝説の事も考えれば、自然な流れと言えますね!!
生命の泉、人魚の最後は、批判から生まれた!?
ディズニー映画として、人魚のストーリーと言えば『リトルマーメイド』がありますよね!!
主人公アリエルが愛のため全てを捨て王子に嫁いでハッピーエンド。
これがアメリカの男女同権主義に反する、そんな女性は結婚後夫からのDVの犠牲者になると言う批判があった
引用元:ヤフー知恵袋
上記の批判から、パイレーツ・オブ・カリビアンでは、配慮された結末にしたのではないか?
ということも考えられます。
また、人魚は、陸地に上がると、足が生えるのではなく、ヒレが消えてしまうそうです。
これは、人魚の世界からしたら、裏切り行為とも捉えられ、人間は調和を乱す。
調和を乱すのは人間…と言う部分から、人魚は人間を襲う。
その中で、愛した人にのみ涙を流す、『キスは許し』。
宣教師であるフィリップは、信仰心などすべてを捨てて、人間として生きたすべてを捨て、シレーナに捧げた。
許しを得た=人魚の世界に戻る
という流れが想像出来ます。
生命の泉で人魚が最後…あなたが選ぶ結末は?
パイレーツ・オブ・カリビアンの生命の泉、人魚のシレーナと宣教師フィリップの最後。
いかがでしたか?
フィリップは生きていて、シレーナと人魚の世界で幸せに暮らした。
と、思っていた方には、衝撃的な結末の可能性もありましたよね!!
しかし、映画は想像を膨らませたり、色んな結末が色んな人の思考によって、違う観点で見るのも楽しみ方の一つです。
人魚自体、美しく描かれがちですが(特に日本では…)、伝説上の人魚は、
- もとはギリシア神話に登場する伝説の生物
- 航海者を美しい歌声で惹きつけ難破させるという海の魔物
- 一般的な、上半身がヒトで下半身が魚類の人魚は、ヨーロッパの人魚
という様に、色々な伝説がある生物です。
こうした人魚の伝説を調べてみて、比べながら、パイレーツ・オブ・カリビアンの生命の泉を再度見てみると、また違った視点で、映画が楽しめるかもしれませんね!!
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