修学旅行で、『水滴チェック』と称して、風呂上がりに水滴が付いてないかを裸のまま教員にチェックされたと言う投稿が物議を呼んでいる。
福岡都市圏の市立中に通う女子生徒(中2)が修学旅行での体験を親に話し、その親が西日本新聞「あなたの特命取材班」に寄せたのだそうだ。
どこの中学校が『水滴チェック』と呼ばれるものが実施されているのかが気になる所だ。
【物議】中学での修学旅行の水滴チェックとは?
学校側は「入浴マナーを身に付けるためにも必要な指導」
教員が裸で万歳させ、水滴の有無を目視で検査。「上がってよし」や「拭き直し」を指示
男女それぞれの浴場に同性の教員を2人ずつ配置
決められた時間を守らせるといった「入浴指導」
以前から続けている
「入浴指導はしたが、万歳をさせた事実はなかった」と結論付けた。
同校の男性校長(57)は自身も教員時代から長らくしてきたといい「見直す考えはない」と断言。
生徒側や経験した人は、
福岡県教育委員会にも匿名の苦情
ネット上には同様の体験を「水滴チェック」と称して「不快だった」などと訴える書き込みが複数
学校側は、この様な話題になり批判も多い中で、『見直す考えはない』と断言していると言う。
時代錯誤な指導に、ネット上でもかなりの話題となっている。
水滴チェックの中学校はどこ?福岡だけでなく東京や愛知
水滴チェックにかんして、文部科学省は「調査や統計はなく、分からない」
昨年7月ウェブメディア「女性ホルモン大学」は交流サイト(SNS)で水滴チェックに関して調査。
応じた1119人の約4分の1が「経験がある」と回答。
「嫌だった」「抵抗があった」などの否定的なコメントが目立ったという。
「教員に裸で万歳をさせられた」「女性教員が男子生徒をチェックをしたりした」といった回答もあった。
女性ホルモン大学を運営する「あしたるんるんラボ」(東京)の木内仁美副社長(34)は「地域は東京や愛知などさまざまだが、九州が多い印象だった」と話した。
引用元:西日本新聞
今回の記事では、福岡都市圏の市立中ということが解っていますが、学校名などは特定されていません。
福岡市立中学の一覧を調べてみると、70校ほどありました。
この中でも、吸収に多い印象と言う事が言われていますので、実際、お子さんをお持ちの方は、心配になる方も多いでしょうね。
古い風習と言う感じもしますが、未だに当たり前のように行われている学校はあるのかもしれません。
あなた自身、こうした水滴チェックというもの経験したことがありますか?
コメント欄での回答お待ちしています。
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